8/25(金)から行われる2023年度関東大学テニスリーグ開幕まであと1日となりました。
本日は、4年生ブログリレー最終弾をお届けします。
「テニス人生を振り返って 〜リーグ・王座への意気込み〜」というテーマで、リーグまで第5弾に渡る企画となっております。
最終弾では男子幹事の藤原智也/林航平/神田喜慧の3人をご紹介します。
藤原智也
小学1年生の時に両親の影響からテニスをはじめ、早くも16年が経ちました。今、思い返して見ると本当に運に恵まれた幸せなテニス人生だったなと感じています。テニスを始めた時はとにかく人と競い合う事が嫌いで、なぜ楽しいテニスに勝敗を付けなければならないのかが分からず、いつも試合前から泣いていました。しかし、試合を重ねるにつれて、喜びも悲しみを経験することで、いつの間にかテニスで勝ちたいと思うようになりました。このテニスとの出会いがなければ、平凡な人生を送っていたと考えると本当にテニスに出会えて良かったなと思いますし、テニスを通じて私を成長させてくれた全ての方々に感謝したいです。その後も運に恵まれ、日本一を経験することができ、悲願の日本代表にまで選出されたことで、テニスは自分にとってなくてはならないものになりました。しかしそのテニスも競技生活としては残りわずかとなっています。そんな私の最後の目標はもちろん「王座優勝」であり、チーム慶應を日本一にすることです。最高の仲間達と最高の舞台で日本一を掴み取り、最高の笑顔で締めくくれるように頑張ります。
最後に。
チームのみんないつもありがとう。全員で日本一になろう。
林航平
父親と遊びたいという気持ちから3歳から始めたテニスですが、これまでに嬉しいことも苦しいことも何度も経験しました。そんなテニス人生の中でも庭球部の4年間で出会った人たちのおかげで人間的に成長することが出来ました。入部してすぐに関東のレベルの高さに圧倒され、部活内でも周りの人たちと協力することが出来ませんでした。そんな中ある大会の敗戦をきっかけに人生で一番とも言える苦しい時期を過ごしました。そんな時に助けてくれたのが同期たちでした。当時は先輩からではなく、同期全員から怒られるという稀に見る体験をしましたが、そのおかげで人間的に成長することが出来ました。こんな自分勝手な私を見捨てず、時には叱ってくれて、助けてくれて、支えてくれた同期たちには本当に感謝しています。
学生最後のリーグ・王座では、自分を助けてくれた同期のみんなや、自分を信じてついてきてくれる後輩たち、そして日ごろからサポートいただいている偉大な先輩方の為に全身全霊をかけて戦いたいと思います。そしてこの代の目標としている早慶戦・リーグ・王座3冠を成し遂げ、主将の藤原を必ず笑顔で胴上げしたいと思います。
神田喜慧
テニスを始めたきっかけは、両親の出会いがテニスであり、テニスをするのに十分すぎる体勢と環境があったからでした。些細なきっかけで始めたテニスが想像も出来ないほど自分の人生を彩り、10年間の学生時代を形作りました。今心から思うことはテニスを通じて得た多くの仲間への感謝と尊敬です。
自分の庭球部人生を振り返ると、苦難と絶望の繰り返しでした。
1年生の当初は部活に行く事が嫌になり、退部を考えたことがありました。学生大会では1次予選で逆転負けを繰り返し、自分の精神力不足を嘆くことがありました。
ただ昨年のリーグ戦・王座で宿敵早稲田に敗れてから、自分があと1年で成し遂げたい事、なりたい姿が明確となり、主務を務めることにしました。そんなライバルである早稲田がいるからこそ、常に向上心と挑戦心を持って行動出来ています。
これまでのテニス人生は、自分一人では成し遂げられない経験の繰り返しでした。きっとこれからのテニス人生も想定外の連続として変わらず続いていくと思います。リーグ優勝・王座優勝はその通過点に過ぎませんが、自分たちの代で必ず成し遂げる。
最後に勝つのは慶應!
悲願の王座優勝に向けて、全身全霊で突き進みます!
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